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高崎経済ラグビー部 2014/5/14

俺たちはまだ本気出してないだけ

投稿日時:2014/05/14(水) 22:56

どうも、四年生の山本です。

いきなり私事ですが、実は先日免許更新を行ってきました。
その時に写真を撮るのですが、今回撮った写真と前に撮った写真を比べてみたら明らかに今回の方が老けておやじ顔になっていました。
まあ人間年を取るごとに老いていくのが運命ですし仕方ないねって諦めはつくんですが正直かなりショックでした。
アンチエイジングって大切なんだなぁと痛感させられる出来事でした。


さて私事はここまで。
先週の日曜日はラガースと合同練習が行われました。
今回は15分ハーフでしたが試合を行いOB戦での反省点を修正しようと皆頑張っていました。
その中で目立ったのが2年の高橋諄でした。
彼はラグビー経験が小学生の間だけで本格的にラグビーを始めたのは大学に入ってからです。
ですからほぼ初心者です。
そんな彼が今回の高経とラガースとの試合でラガースから唯一ラインブレイクを奪いました。
このビッグプレーにはチーム全員が驚いていました。
彼にとっても大きな自信につながったのではないかと思います。


我々ラグビー部は全員が経験者の集団ではありません。
初心者として大学から始めた者もたくさんいます。
現に4年の野田、3年の武藤、斎藤、轟、小林、2年の若井、今取り上げた高橋と7人がラグビー初心者でした。
ですが彼らは愚かではありません。皆とても上達しています。そしてこれからも上達していくでしょう。
初心者というのはとても苦痛で早く一人前になりたいと思うかもしれませんがこう考えたら楽しくなるかもしれません。
「初心者は下手な分だけ練習して努力しようと思える。そして何より上達することができる。」と。
何かを極めている人は上達することができません。
極めてしまっているからです。
逆に極めている人は自分が劣化していく恐怖感に襲われ現状維持をしようとします。
一流は少し違いますが、大抵の人はそうします。
初心者にはそれがない。
純粋に物事に打ち込める。そして上達し、その喜びを味わうことができる。
これは初心者ないし道を極めていない「下手糞」の特権だと思います。
正直なところ、今の高経ラグビー部には極めている人は一人もいません。
私を含め皆「下手糞」ばかりです。
そしてその「下手糞」たちが「別に今のままでいいや。」「どうせ練習したって怒られるだけだしめんどくさい。」と違う意味で勘違いをしておりグダグダになっています。
これが今の我々の現状です。
ですが怒られるのも「下手糞」の特権です。
怒られなかったり、注意されない人間というのは期待されていない、つまり必要とされていない証拠です。
怒られている内が華です。
我々はもっと強くなれるのです。「下手糞」であるが故に。

P.S.
今回から書き方を変えました。前回までは一行開けで読みにくかったと思いますのでそこを配慮して修正しました。
では次回もお楽しみに!

 

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