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高崎経済ラグビー部

ところで、一昨日で二十歳になりました。

投稿日時:2011/05/14(土) 00:47

こんばんわ。二回目の書き込みになります。 
二年の深津です。

さっそくですが、前回大変雑な終わり方にしてしまったことをお詫びします。
正直名言シリーズの概要を説明するので疲れてしまいました。やっぱり慣れないことはするもんじゃないっすね。
でもせっかくなんで頑張って名言を語っていきたいと思います。ぶっちゃけ最初からこんなんでこの先続いていくとは思っていませんが・・・。

というわけで今日は記念すべき第一回目の名言について本格的に語っていきたいと思います。
前回書いたように今回の名言は
”演じてないヤツなんて、いねぇんだよ!”
です。
これは今年の4月に公開された映画「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」のワンシーンからとったものです。
主人公の戦闘機パイロット早乙女アルトがは、過去に自分が歌舞伎の世界で父親から意志とは無関係に舞台に上がらされていたことや、今の自分がそういった世界からある意味で逃げてきて、戦闘機に乗っていることに対して、今の自分は本当にやりたいことをやれているのか、小さい頃は周りに言われるがままにプロの役者を夢見る自分を演じ、そこからの逃げ道をつくるために今もパイロットとしての自分を演じているだけなのではないかと思い悩みます。そんなアルトに対して、上司のオズマ・リーが言った言葉です。
僕たちは普段、常に様々な集団に身を置き、それぞれの集団の中で自分という人間を表現しているといえます。
大学生としての自分、ラグビー部員としての自分、長男としての自分、先輩・後輩としての自分・・・。生活のほとんどの場面で、知らず知らずのうちにその場面に合わせた自分自身をまさに演じているわけです。
しかしそれは決して自分自身を偽っていることにはなりません。どの自分が本当の自分なのかではなく、その時々で見せる表情の総称こそが、まぎれもなく自分自身だからです。つまり演じている自分こそが、本当の意味での自分自身なのだということです。
そして今の自分とは、過去の数々の場面で、そのときの自分が選んできた道の積み重ねの結果といえるからです。
この言葉を聞いたアルトは、自分が歌舞伎から逃げてきたのではなく、空を飛びたいという夢をかなえるためにパイロットになったことに気づき、最後の戦いへ挑んでいきます。

僕が今ラグビー部で、つらかったり痛かったりすることがあっても日々の練習を頑張れているのは、過去の自分が自分を偽らず、高崎経済大学ラグビー部を選んだから、また、それを今の僕自身がたしかにわかっているからだと思います。ラグビーをやっていたい自分は、そしてグラウンドで実際にラグビーをする自分は、間違いなく偽りの自分ではなく本当の自分であると信じているからだと思います。

なんかラグビーを始めた頃の自分を思い出して熱くなってしまいました。今日はこれくらいにします。
大変長くなりました。最後まで読んでくれた方、どうもありがとうございました。

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記事タイトル:ところで、一昨日で二十歳になりました。

(ブログタイトル:市立高崎経済大学ラグビー部)

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