高崎経済ラグビー部
【渡る世間は鬼ばかり】チャンのブログその2【今夜9時】
投稿日時:2011/03/10(木) 19:43
チャンです。
先日わが母校水城高校が夏に続いて春も甲子園出場決定というニュースがありました。水城高校は「文武両道」を僭称する不逞な高校なのですが、「武」において以前から強いゴルフ部、空手部などにならんで野球部も(県内)強豪になるのかと期待されています。
さて肝心の「文」ですが。。。進学実績速報を見るとどうやら今年は東大を出せたようです。
そしてその下
「高崎経済大学3」
なんと
前期入試の時点で3人というのは珍しい!もし入学して来たら是非ラグビー部に勧誘したいです。
これからもがんばれ水城高校!!
うちの包丁が切れなくなったのでついに我慢できなくなりアマゾンで砥石を購入しました。
砥石というのはその石の地の粗さで「荒砥石」「仕上げ石(?)」に大別できます。今回購入したのはその2つがあわさったリーズナブルなやつです。
1つあれば十分ではないかと思われるかもしれませんが、
荒砥石だけでは、よく砥げるものの研げたあと刃先がザラザラなため細かい刃こぼれをしやすくなり、
仕上げ石だけでは、刃先は綺麗なものの、そこに至るまでなかなか研げず苦労します。
ラグビーのポジションがフォワードとバックスにわかれているのと同じようなものです。
砥石が動かないようにしたあと、実際に研ぎだすわけですが、この際包丁の角度を一定に保たないと丸刃(チャンの祖父談)になってしまいます。つまり横から見て刃の背から刃先にかけてまっすぐにならず丸みを帯びてしまいます。そうすると切れ味も落ちますし、次回研ぐとき刃先でなく丸みの部分が砥石にあたってしまうので面倒です。
慣れないうちは角度を固定するやつが売ってるのでそれを利用しましょう。
無論包丁研ぎ歴10年の僕には必要ありませんが(キリッ
その角度は
30度(祖父談)
15度(この砥石の説明書談)
等諸説ありますが、僕は5-10度くらい(のつもり)にしています。
鋭角のほうが研ぐのが面倒なかわりに刃先がなまりだすのが遅いからです。
鉛筆を削るときと同じ理屈です。
研ぐときは包丁を3-5ほどのブロックにわけ、それぞれ30-50回ほどずつ削り、面を裏返します。これを延々繰り返します。
片方ばかりを削ると「かえし(?)」と呼ばれる、包丁全体のゆがみが発生してしまうので、これを防ぐためです。
研げたかどうかは刃先に親指の腹をおしつけて判断します。慣れてくると現時点でどの程度の切れ味かわかってきます。ちなみに祖父は、かぺかぺになった米粒を切ってみて、スパッと切れたらおkといっていました。
いたずらに研ぎまくればよいかといえばそうではなく、硬いものを切る際研ぎすぎた包丁は刃こぼれをおこすおそれがあります。何事もほどほどが肝心です。
包丁研ぎは精神修行の一面を持っています。気持ちが雑になれば角度は乱雑になり丸刃の包丁になります。こんなものでいいやとろくに研がずに終わらせると切れないままです。仕上げをおこたればすぐ刃こぼれします。
なにか新しい趣味が欲しいという方は是非「包丁研ぎ」をオススメします。
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(ブログタイトル:市立高崎経済大学ラグビー部)
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